2025.2.6
チャンピオンカレー
食事のあとはターバンそばの「王様の本」という「夜は12時3分まで営業」とCMで謳っていた本屋で娘に絵本を買って帰るのがいわばルーティーン。
絵本の数がターバンに娘と通った数を少なくとも表していました。
そんな娘もいまや3人の悪ガキを持つ親、特に次男がこのチャンピオンカレー好き。
もちろん娘親子や息子家族もファンで、石川県に帰省した時のお土産の定番の一つです。
2021年12月に紹介した小矢部店
2025.1.29
六星の豆板餅
白山市橋爪町にある六星さんはコメ・コミュニケーションをモットーに農産物の生産、加工、販売、直売店運営を行う株式会社ですが、6人でスタートしたレタス栽培が社名の由来の一つにもなっているそうです。
出身者の多くが松任農業高校の出身者で同高校の同窓会名が六星であったことも由来といいます(2000年、松任農業高校は校名を県立翠星高等学校と改称)。
そんな六星さんの豆板餅に豆餅好きは惹きつけられてしまいました。
六星さんの自家栽培のもち米を使い、昔ながらの杵づきで、北海道産黒豆は同社の「斗棒餅黒豆」の約3倍。
こりゃ旨いはずです。
2025.1.25
新屋食品さんの真子煮と棒鱈煮
新屋食品(石川県野々市市)さんのにしんの姿煮を昨年末に紹介しましたが、新年早々に山の先輩がその新屋食さんの真子煮(真鱈の子)と棒たら煮(真鱈を乾燥させたものを煮込んだもの)、そして新春にふさわしい富山の「寿」かまぼこを届けてくれました。
真子煮や棒鱈煮はにしん同様大野の醤油、珠洲の塩を使用とあります。
真子は時折スーパーで半額となっていることがあるので、この冬の時期は半額真子を求めてスーパーを巡回です。
自作の真子煮は適当な味付けで、いつも大分の甘い刺身醤油だけで煮るのですが、意外に美味しく仕上がります。
自作真子煮その1 自作真子煮その2
かまぼこは、「富山のかまぼこ」で紹介した富山市の「株式会社 梅かま」さんの「寿」かまぼこです。
新屋食品さんの真子煮に触発され、スーパーをパトロール中見つけた半額シールに思わず手が出て自作です。味付けはこれ一本。
2025.1.9
美川のフタマサ御酒堂さんへ
昨年弟から届いた氷室饅頭。その製造元をかねがね訪ねてみたいと思っていましたが、年末にようやく叶いました。
今回は美川の代表銘菓という御酒最中(ごんしゅうもなか)を購入です。
柚子餡、抹茶餡、つぶ餡、こし餡がたっぷり。酒まんじゅうは月に1度、第3金曜にだけ製造だそうです。
2024.9.28
桶和のささぎ餅
夏に帰省する楽しみの一つが、この夏季限定の和菓子「ささぎ餅」です。
当ブログでも何度か紹介していますが、お店や地域によってちがいがあるので面白いです。9月半ばでも店頭に並んでいてうれしくなりました。
2024.7.21
金沢すいか&ゼリー
金沢の山の先輩から西瓜とゼリーを頂きました。
大きな西瓜は弟子たちにもおすそ分け。
ともに当ブログでも紹介した食いしん坊の聖地「JA ほがらか村 野田店」からの逸品です。
嬉しいねー。弟子5号の顔がすべてを表しています。
故郷の夏の楽しみの一つに夏限定の「ささげ餅」があります。
当ブログでも何度か登場していますが、海の日の3連休に山仲間の同窓会があり帰省。
その帰路この夏の風味を求めて和菓子屋へ、の予定でしたがその前に立ち寄った農産物直売所で出会ったのが「えんど餅」、あんこの入っていないこちらも好物の一つでさっそく今回はこちらへ浮気。
弟も好物で兄弟で頂きました。
2024.7.5
フタマサ御酒堂の氷室饅頭
例年7月1日に白山市の弟から届く氷室饅頭ですが、今年は桶和さんでなく、母の生まれ故郷「美川」のフタマサ御酒堂(ふたまさごんしゅうどう、昭和21年創業)からです。
少年時代、美川の叔父さん宅に泊り、手取川で釣りをしたこと、5月の「おかえり祭り」(台車(だいぐるま)に乗せてもらったことやラッパの響きは今でも忘れません)が思い出されますが、フタマサ御酒堂さんの包装紙にはこのおかえり祭が描かれています。
御酒(ごんしゅう)とは美川に伝わる北前船に因む民謡で、北前船の船主の家で毎年2月に行われた仕事始めの行事「起舟(きしゅう)、膳船員を集め商売繁盛と安全操業を祈願した酒宴」で唄われたものです。
北前船の船乗りが持ち帰ったとも伝わり、佐賀県北西部の馬渡島(まだらしま)の船乗り歌「まだら節」が起源との説があります。
「まだら節」は輪島など能登、富山の岩瀬にも伝わっています。
また北前船が運んだ物資や肴(ぶり)と共にこの「まだら節」が飛騨などの山岳地方にも伝わり祝い唄「めでた」になったとの説もあります。
日本に百済から初めて馬が伝わったともいわれる馬渡島(呼子や名護屋港から船がありますね)に行ってみたくなりますね。
白山市指定無形民俗文化財(民俗芸能)で、こちらで御酒が聞けます。
御酒を聞きながら母ちゃんやおっちゃんのことを思い出していたらなんとなく目頭が熱くなってきちゃいました。
2023.11.10
2023秋-白峰の幸-山下ミツの厚揚げ

今年も白峰(石川県)から秋の食いしん坊セットが届きました。
まずは山下ミツ商店さんの厚揚げです。さらーっと焼いて九州の甘め醤油でと、たまりません。食欲の秋、口福の秋にニンマリですね。
2023.09.26
佃煮屋さんが作った「おやつ」
故郷金沢には美味しい佃煮を製造する佃煮屋さんがひしめきます。
その中でも1936年(昭和11年)創業の大畑食品さんは醤油の町・大野を拠点に佃煮を届けてくれていますが、そんな大畑食品さんが2021年から佃煮の材料でもあるクルミをベースとした「クルミのおやつ」専門店を展開。
ローストしたかしクルミ(菓子胡桃)に、シロップなどのフレーバーを加えて佃煮づくりのノウハウを活かしてつくりあげた“クルミのおやつ”です。
メープルシロップ、大野醤油風味、生姜カラメル、黒糖、珈琲と各種の味があります。
こちらも山の先輩からの頂き物で、おやつとは言えビールにも合いますね。とりあえずノンアルで頂きましたが。
2023.09.23
あの俵屋さんより歴史のある飴屋が石川県にありました
しかし先日、山の先輩から故郷の飴としていただいた吸坂飴(すいさかあめ)の谷口製飴所(加賀之國江沼の郷、加賀市吸坂町)さんは、 寛永8年の創業(1631年)といい400年の歴史に迫ります。
知りませんでした。こんな老舗が加賀温泉駅からそこそこの所にあったとは。
吸坂という地名は、交通の要所であったため、旅人を狙ったスリが横行しスリ坂と呼ばれそれが訛ったとか、 陶器を焼く窯場(吸坂焼)があり、そのため陶坂(すえさか)となった等(その窯の火で飴を炊いたとか)、諸説あるようですが、いずれにせよ砂糖を使わず、地元のコシヒカリと国産麦芽で作られた飴は栄養食品や滋養強壮食品としても人気のようです。
昭和初期の頃には30軒ほどあったという吸坂飴を作る飴屋も現在はこの谷口製飴所だけだそうです。この飴、くせになりますね。
2023.07.21
「加賀漬物 あきや」の鰹大根
小松出身者の灯台下暗し、続編です。山仲間の同窓会の買い出しに立ち寄った鶴来のスーパーマーケットの売り場で先輩からのお勧めでした。
「加賀漬物 あきや」(小松市梯町、創業明治23年)さんの伝統の浅漬けです。旨い!
2023.04.28
東山(石川県小松市)の筍だー!!
4月上旬、昨年7月以来の帰省。
弟と一緒に辰口で朝風呂をいただき、観音下や尾小屋へ向かいました。途中、小松市東山界隈の竹林を通り過ごしながら筍の季節だなぁ、といった会話が進みました。
尾小屋鉱山資料館を訪ねて、高校山岳部の後輩の会社に立ち寄る前に、市内のスーパーをちょいと覗いてみました。
ありました、ありました。まだ初物の部類に入るせいかも知れませんが、四国や九州の筍の倍の値段ながらも、東山の筍が最後の一つとなっていました。
午後早々にのスーパーを訪れたのですが、人気の地物は午前中であらかた売れたようです。道の駅こまつ木場潟では完売でした。
そんな話を石川の山仲間とLINE会話していたら、なんでも小松の東山の筍が最高!石川産では一番といいいます。
東山の筍は粘土質の赤土の山で育っているので、柔らか色白で甘みと香りが豊富なんだそうです。
まだ初物は高いので暫くして、こなれてきたら送るよ、と嬉しい言葉を頂いていたのですが、その東山の筍が届きました。今年は裏年に当たり、こなれてきたといっても手軽に買える価格ではないと思いますが有り難いことです。
2023.04.26
「春はあげもの」


